バルセロナのMFアルトゥールは、FWネイマールがカンプ・ノウに帰還することを祈っていると明かした。

　昨夏に史上最高額となる2億2200万ユーロ(当時約290億円)でバルセロナからパリSGに移籍したネイマール。加入1年目からチームに大きなインパクトを残した同選手は、パリSGの国内3冠に大きく貢献した。

　しかし、フランスの地で活躍するネイマールには、レアル・マドリー行きやバルセロナ復帰がささやかれ、スペインに帰る準備を始めているのではないかとまで頻繁に報じられている。さまざまな憶測が飛び交う中、同選手のブラジル代表のチームメイトであるアルトゥールは、バルセロナでも一緒にプレーしたいとスペイン『ムンド・デポルティボ』で話した。

「彼がスーパースターであるということに疑いの余地はない。だから僕は個人的に彼がここに来ることを祈っている。さらに多くの最高の選手たちがチームに集まるに越したことはないと思っているよ」

　また、22歳の同選手はネイマールがバルセロナに帰還するために祈るだけではなく、影ながら説得を試みていると明かした。「個人的に彼がチームに戻るために働きかけている。でも彼には彼の人生があり、やるべきことを彼は理解している。それに、彼に戻れるチャンスがあるかどうかは僕にはわからない」

「でも、彼は友人であり、僕が尊敬するプロフェッショナルのフットボーラーだ。だから彼がここに戻って来られたら僕はとてもハッピーだ」

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