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C・ロナウドが得点ランク首位に到達…“最強”ユーベは19戦無敗、2位ナポリが追走、ミラノ&ローマ勢は拮抗

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FWクリスティアーノ・ロナウドが得点ランクトップに浮上

 セリエAは29日に第19節を行った。

 首位ユベントスは5位サンプドリアと対戦し、2-1で勝利。開始2分にFWパウロ・ディバラのロングパスを受けたFWクリスティアーノ・ロナウドは、PA左から右足シュートをゴール右に決めて先制する。同33分にPKで同点とされ、1-1で折り返したユベントスだが、後半33分に相手のハンドでPKを獲得。C・ロナウドが2点目を決め、2-1で勝利を収めた。

 ユベントスはリーグ戦19試合で無敗(17勝2分)を達成。データサイト『opta』のツイッター(@OptaPaolo)によると、現行の20チームになってから19試合で勝ち点53を積み上げたのは史上初となる。また、C・ロナウドはユベントスの2018年公式戦100ゴール目を記録。さらにこの試合の2得点で今季14得点目とし、得点ランクトップに浮上した。

 2位ナポリと18位ボローニャは打ち合いに。2-2で迎えた後半43分、ナポリはFWドリース・メルテンスが強烈な右足シュートをゴール左隅に決め、3-2で勝利した。19試合で14勝3敗2分の勝ち点44も、首位ユベントスには勝ち点9差と追いかける状況が続いている。

 ミラノ勢は復調の兆しがわずかに見える。3位インテルは16位エンポリに1-0で“ウノゼロ”連勝。FWケイタ・バルデの得点を守り切り、4試合無敗(3勝1分)で3位を固くキープする。一方、ミランは4試合未勝利(1敗3分)だったが、FWゴンサロ・イグアインの2か月ぶり弾で逆転勝利。順位をひとつ上げて5位で2018年を終えた。

 ローマ勢は年末に勝ち点を積み重ねた。4位ラツィオは今節はトリノに1-1のドローとなったが、直近2試合で連勝しており、勝ち点7を積んで4位をキープ。7位ローマは12位パルマを2-0で破って2連勝とし、UEFAチャンピオンズリーグを戦いながらも、順位を6位に引き上げている。

■セリエA順位表※第19節終了時点
1.ユベントス(53)+27
2.ナポリ(44)+20
3.インテル(39)+17
4.ラツィオ(32)+7
5.ミラン(31)+6
6.ローマ(30)+10

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