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解き放たれたポグバ、12月はキャリア最高に!1か月で4ゴール3アシストはデビュー以来最高値

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ポール・ポグバが本領発揮だ

 マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバにとって、今季の12月はキャリア最高のものとなったようだ。

 今夏のワールドカップ優勝後、ジョゼ・モウリーニョ前監督のもとで苦しんでいたポグバ。指揮官との衝突も騒がれ、第16節フラム戦(4-1)と続く第17節リバプール戦(1-3)では90分ベンチに座り続けるなど出場機会は減少し、冬の退団も噂されていた。

 しかし、リバプール戦後にモウリーニョ前監督が退任すると状況は一変。オレ・グンナー・スールシャール暫定指揮官のもと、プレミアリーグ3試合で4ゴール3アシストを記録。チームの3連勝をけん引している。

 そんなポグバにとって、2018-19シーズンの12月は最高のものとなったようだ。データ会社『オプタ』によると、1か月で直接7ゴールに絡んだのは2012年のプロデビュー以来キャリアハイの数字だという。

 さらに、2012年12月のFWウェイン・ルーニー以来、ユナイテッドの選手として6年ぶりに2試合連続2得点を記録。モウリーニョ前監督のもとでは直近17試合で3ゴールにとどまっていた背番号6だが、新たな指揮官のもとでキャリア最高の時を過ごしている。

 第20節のボーンマス戦に4-1と勝利し、勝ち点を35に伸ばしたユナイテッド。一時はUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得も難しいと言われていたが、5位アーセナルとは3ポイント差、4位チェルシーとは8ポイント差に迫っている。

 スールシャール監督就任後3連勝で、その間12ゴールを奪っている“赤い悪魔”だが、ポグバは重要な役割を担っているようだ。

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