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ベトナム代表8強、手腕評価される韓国人監督パク・ハンソ氏「トップレベルを苦しめた」

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パク・ハンソ監督の手腕が評価されている

 ベトナム代表は歴代最高タイとなるベスト8入りを果たし、韓国人のパク・ハンソ監督の手腕が評価されている。韓国『スポーツ・ソウル』が伝えた。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング100位のベトナムに対して日本は50位。格上を相手に複数回チャンスを作り、攻守にしぶとく戦ったが、後半12分にVAR判定の末にPKで失点。最後まで反撃は実らず、準々決勝で敗退となった。しかし、ベスト8入りはアジアカップ初出場となった2007年に並ぶ歴代最高成績。試合後は指揮官の采配とベトナムの粘り強い戦いぶりを称賛する報道が相次いだ。

『FOX Sports Asia』はベトナムサッカーについてフォーカスし、「バク・ハンソ監督はベトナム選手たちとともに、トップレベルのチームを苦しめることができると証明した」と伝えた。現地メディア『soha』も「パク・ハンソ監督がベトナムのメンタリティーを証明した。アジアがベトナムのメンタルに注目した」と報じると、「選手たちの諦めない意志を垣間見ることができた。ベトナムは何度も日本を押し込み、日本のGKや選手たちを苦しめた」と奮闘ぶりを称えた。

 一方、称賛を浴びたパク監督は「我々には運もあった。個人的にはアジアカップへの準備期間が短かったことが悔やまれる」と打ち明けたうえで、「母国・韓国に優勝してほしい」とエールを送った。

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