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新加入バロテッリがデビュー戦で得点も…マルセイユは爆竹投入、40分間中断、一発退場の大混乱試合で敗戦

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FWマリオ・バロテッリ(9番)がデビュー戦で得点も…試合は大荒れに

[1.25 リーグアン第22節 マルセイユ1-2リール]

 フランス・リーグアンは25日に第22節を行い、日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユリールと対戦。新加入FWマリオ・バロテッリが途中出場でゴールを決めるも、1-2で敗れた。酒井は日本代表メンバーとしてアジアカップに参戦中のため、チームから離脱している。

 前半終了間際にMFルイス・グスタボのファウルでPKを献上し、FWニコラ・ペペに先制点を許したマルセイユ。後半12分にはスタンドから爆竹が投げ込まれ、耳をつんざく爆裂音にMFケビン・ストロートマンらが被害を受ける。主審の判断で試合は約40分間の中断となった。

 再開するとピッチ内もヒートアップ。マルセイユは後半22分にMFフロリアン・トバンが危険なタックルで一発退場となり、数的不利の状況で23日に加入したばかりのバロテッリをピッチに送り込んだ。

 マルセイユは後半アディショナルタイム3分過ぎに再び失点。リールのカウンターを抑えることができず、ペペに今試合2得点目を決められてしまう。しかし、新エースがデビュー戦で結果を残す。試合終了間際の後半アディショナルタイム6分過ぎ、左CKをバロテッリが頭で合わせて1点を返した。

 マルセイユは1-2で敗戦。終了後にはマルセイユの選手たちが審判に詰め、さらに観客もピッチ内に乱入する異常事態に。大混乱は鎮まる気配がないまま試合終了となった。

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