beacon

アジア杯で活躍のイラク代表18歳FW獲得へユベントスが2億円の小切手を準備か

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ユベントスはアジア杯で頭角を現したイラクの新星の獲得を狙っている。

 ユベントスが今冬、イラク代表の18歳FWモハナド・アリの獲得に関心を示していると、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。

 若きイラク代表FWは、アジアカップで背番号10番を背負って4試合に出場、2得点を挙げる活躍を見せた。チームは決勝トーナメント1回戦でカタールに敗れて姿を消したが、ユベントスのチーフ・フットボール・オフィサーであるファビオ・パラティチ氏は、アリの輝かしい才能に心を奪われ、今冬の電撃移籍の実現へ向けて準備を進めている。

 アリは現在、母国イラクのアル・ショルタで2年目のシーズンを送っており、これまで6得点を挙げている。さらにアジアカップの舞台において1トップとしての実力を示したことで、ドルトムントや日本代表DF長友佑都が所属するガラタサライも選手に熱視線を送っている。このためユベントスは、競合クラブに先んじて手を打つことを検討している。

 パラティチ氏はアリをトリノへ連れてくるために200万ユーロ(約2.5億円)の小切手を準備しており、移籍が実現した場合、加入直後はU-23へ帯同させる見込みとされている。冬の移籍市場最終日まであとわずかとなっているが、今後の動向は注目されるところだ。

●セリエA2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP