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宮市亮の負傷は「おそらく筋肉系」と指揮官…地元紙は「ヘディングモンスター化」に注目

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 29日に行われたブンデスリーガ2部第19節ダルムシュタットとのアウェー戦でゴールを決めるも負傷交代を余儀なくされたザンクト・パウリのFW宮市亮だが、「筋肉系の負傷」であると見られている。

 この一戦では右サイドMFとして先発した宮市は37分、MFマッツ・メラー・デーリのクロスに飛び込み、ダイビングヘッドで先制点を記録。しかし60分に足を痛めた様子でプレー続行不可能に。交代後、チームは1-0のリードを守り切れず終盤に逆転され1-2で敗れている。

 ひざの重傷を繰り返してきただけに懸念の声が上がっていた宮市だが、どうやら大事には至らなかった模様。クラブの公式ウェブサイトによると、マルクス・カウチンスキ監督は試合後、「おそらく筋肉系(の負傷)だろう。肉離れかもしれない。まだハッキリとしたことは言えない」とコメントしている。

 なお地元紙『ハンブルガー・アーベントブラット』は評価記事のタイトルで「ミヤイチがヘディングモンスター化」と同選手のヘディング能力に注目。パフォーマンスについては「今季3ゴール目を記録した。それもインゴルシュタット戦、グロイター・フュルト戦に続いて頭で決めている。183センチと特に身長が高いとは言えないウィングにしては見事」と称賛を送った。

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