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サラーに対するイスラム差別、相手クラブと警察が調査開始

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ロンドンスタジアムで差別に遭ったリバプールFWモハメド・サラー

 ウエスト・ハムとロンドン警察は6日、リバプールFWモハメド・サラーに対するイスラム差別的言動に関する調査を開始したようだ。4日に行われたプレミアリーグ第25節で、ファンがSNSに投稿した動画にイスラム教徒を差別する叫び声が入っており、物議を醸していた。

 イギリスメディア『ガーディアン』などによると、問題は4日にロンドン・スタジアムで開催されたプレミアリーグ第25節ウエスト・ハム対リバプール戦で発生。コーナーキックのシーンをファンが動画で撮影した際、イスラム教徒を性的に揶揄するウエスト・ハムのファンとみられる叫び声が録音されていた。

 地元警察とクラブは協同し、SNSに投稿された動画をはじめ、場内に設置された監視カメラの捜査を始めた模様。同様の言動を行った者が特定された場合、無期限の入場禁止処分が下される見込みだという。

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