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レーブ監督がバイエルン3人に代表引退宣告…ドイツ代表刷新へ「これが正しいステップ」

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DFジェローム・ボアテング、DFマッツ・フンメルス、MFトーマス・ミュラーが代表引退宣告を受けた

 ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督が、優勝した2014年W杯ブラジル大会の主力だったDFジェローム・ボアテング(30)、DFマッツ・フンメルス(30)、MFトーマス・ミュラー(29)の3人を今後代表に招集しないことを発表した。

 独『シュポルト・ビルト』によると、3月シリーズの代表メンバー発表前に、レーブ監督はバイエルン所属の3人がいるミュンヘンまで足を運び、代表引退を宣告したようだ。レーブ監督は「2019年はドイツ代表にとって新たなスタートの年になる。ジェローム・ボアテング、マッツ・フンメルス、トーマス・ミュラーを今後は招集しない。バイエルンの3人と首脳陣に私の考え、プランを個人的に説明することが大切だった」と話した。

「彼らはまだワールドクラスで最前線にいる選手だよ。長い間、ドイツ代表を背負ってきた大切な選手たちだ。私はマッツ、ジェローム、トーマスとともに、多くの成功を共有し、素晴らしい年月を過ごせたことに感謝している」

「しかし、代表チームは将来に向けた道をつくることが重要なんだ。チームに新しい戦力を加えたい。私はこれが正しいステップだと確信している。EURO2020の予選が始まる今年、明確な刷新の合図を送る。若い選手たちが成長するための十分なスペースを用意するということ。今から責任を背負ってもらいたい」

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