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「まさかの決定を通達された」チェルシーが公式声明でFIFAに怒り

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チェルシーがFIFAの通達に対して声明を発表

 チェルシーは9日、国際サッカー連盟(FIFA)から受けた補強禁止処分の施行に関し、クラブ公式サイトで声明を発表している。

 FIFAは先月22日、チェルシーが18歳未満の海外移籍に関するFIFA規則に違反したとして、今後2度の移籍市場(2019年夏、2020年冬)における補強禁止処分と、60万スイスフラン(約6600万円)の罰金を科すことを発表。これを受け、チェルシーは今月5日に控訴を行うことを明かしていた。

 過去の例を振り返ると、控訴手続きの完了までは処分執行の時期が先延ばしとなっていたが、FIFAは「控訴準備期間も処分の施行を待つことはない」とチェルシーに通達。クラブは「FIFA不服申立委員会のまさかの決定を通達された」とし、次のように抗議している。

「クラブはすでにFIFAに対して懲戒委員会への控訴を行う旨を通達し、規則に従った手順を踏んでいた。手続き上の公平性と待遇の一様性およびスイスの法律に則り、クラブには処分の施行の前に控訴期間が準備されるべきものとしている」

 チェルシーは今後、FIFAからの今回の決定に関する詳細を書面で受け取り、改めて不服申立委員会に関してスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴える予定だという。

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