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クロップ、今年の移籍市場はビッグディールなし?「大金を使う必要はない」

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ユルゲン・クロップ監督は大型補強説を否定

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、今夏の移籍市場で大金を使う予定はないようだ。

 リバプールは昨年、サウサンプトンからDFフィルヒル・ファン・ダイクを7500万ポンド(約114億円)、ローマからGKアリソン・ベッカーを6600万ポンド(約97億円)で獲得し、当時のGKとDFの移籍金最高金額を記録した。

 さらに昨年の夏にはライプツィヒからMFナビ・ケイタを4800万ポンド(約68億円)、モナコからMFファビーニョを3930万ポンド(約57億2000万円)で獲得するなど、大金を投じて選手の獲得を行ってきた。

 今夏の移籍市場に関しても注目されるところだが、クロップ監督は大金を使う予定がないとを明言した。

「移籍について詳しいことは話せないが、現時点でこのチームは移籍に大金を使う必要はないと思う」

「最善の方法は選手たちのグループを集めて、彼らを育て、しばらく一緒に過ごすことだ。そして、これこそがリバプールの過去10年間の主な問題だったように思う。いいチームを作っても、シーズンが終わったら世界中に選手が散らばってしまうんだ。そんなことは今年は起こらないと確信を持っているよ」

 またリバプールはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でバイエルンを破り、準々決勝に進出。15日に行われた抽選の結果、準々決勝でポルトと対戦することが決定した。クロップ監督は順調に勝ち進むチームに対し「巨大な成長の可能性がある」と語った。

「ステップは明白に上がっている。自信を持つのは自然なことだ。我々は自分たち自身のことを考え始める必要がある。他のチームがどのように我々を見ているかだ」

「バイエルンが我々と対戦したときどのようにプレーしたか考えてみよう。去年、多くのバイエルンの試合を見たが、彼らが守備的に戦っているところなど一度も見たことがなかった。マンチェスター・シティに関しても同じことが言える。彼らは我々に対して大きなリスペクトを持っていたんだ。自分たちが考えていたよりもずっと大きな脅威を相手に与えていたんだ」

「ただ、選手たちはすべての分野に関してまだまだ改善の余地がある」

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