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バルセロナ、ついに2位との勝ち点差『10』…3度目ハットのメッシは『11点差』独走態勢

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得点ランキング独走中のFWリオネル・メッシ

[3.17 リーガ・エスパニョーラ第28節 ベティス1-4バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは17日、第28節を各地で行い、首位のバルセロナベティスを4-1で破った。FWリオネル・メッシが得点ランキング2位とのゴール差を11とする今季3回目のハットトリックを達成。バルセロナは2位との勝ち点差を10に広げた。

 2位のA・マドリーが敗れ、バルセロナにとっては勝てば独走態勢をさらに固められるアウェーゲーム。前半18分、メッシはゴール正面やや右寄りからのFKで定位置に着くと、壁のいない左上にシュートを狙う。するとGKパウ・ロペスが手を伸ばしても届かないコースを射抜き、先制に成功した。

 さらに前半アディショナルタイム、メッシは敵陣中央でFWルイス・スアレスへの縦パスを通すと、そのままの勢いでペナルティエリア内にダッシュ。トップスピードでリターンを受け、落ち着いたシュートでネットを揺らした。後半18分にはスアレスが圧巻のドリブルシュートで早くも3点目を奪った。

 ベティスは後半37分、DFジョルディ・アルバのクロスが甘くなったところでMFディエゴ・ライネスがボールを拾い、FWロレンソ・モロンのシュートで1点を返す。ところがメッシは同40分、左サイドを駆け上がったMFイバン・ラキティッチの折り返しから美しいダイレクトループで流し込み、ハットトリックを達成した。

 メッシは第28節にして試合数を上回る29ゴールを記録(出場は24試合)。得点ランキング2位スアレスはここまで18ゴールのため、ついに11得点の差がついた。さらにバルセロナは2位との勝ち点差を10に広げ、リーガ2連覇にまたしても大きく前進した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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