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バルサ監督、メッシの“パネンカFK弾”は「計画通りと言いたいが…私を無視して決めてくれた」

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2ゴールを挙げたリオネル・メッシ

 30日のリーガ・エスパニョーラ第29節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのエスパニョールとのダービーを2-0で制した。エルネスト・バルベルデ監督は試合後、5バックを敷いたエスパニョールを相手に必要であったことは「執着」であったと説いている。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』と『スポルト』が同指揮官のコメントを伝えた。

「彼らは5バックを敷き、なおかつ自陣のペナルティーエリア近くでプレーした。前に出てきてくれればCB3枚の背後にボールを入れられるが、あれだけ引かれるとパスを通すことができない。こうなると問題は執着して、執着して、執着することとなるが、そうやって最後には結果を手にすることができた」

「どんなチームにとっても、スペースとともにプレーできること、カウンターを仕掛けられることが最も簡単だ。あれだけ選手たちが密集すると、技術的クオリティーを必要とすることになる。私たちは気長にプレーしようと考えていた」

 バルセロナの2得点を決めたのは、エースのFWリオネル・メッシだ。同選手は直接FKで意表を突くループシュートを決め、さらにカウンターから追加点を決めた。パネンカFKとも称されるメッシの先制点が、予め計画にあったものかを問われたバルベルデ監督は、このように返している。

「ライバルが彼のFKを重苦しく思っている可能性はあるね。彼が蹴るときには、いつもナーバスな感情があるものだ。どのようなボールを蹴るのかを決めるのは彼自身だが、ライバルたちはシュートを無効化するために様々な手を使っている」

「彼がどうボールを蹴るのか、私はまったく感知していない。計画通りと言いたいところだが、本人が決断しているんだよ。彼は私など無視して、ゴールを決めてくれたんだ」

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