バルセロナのDFジェラール・ピケが、レッドカードを提示されたアトレティコ・マドリーのFWジエゴ・コスタに対して、落ち着くよう言葉をかけたという。スペイン『アス』が伝えている。

　6日、カンプ・ノウで首位バルセロナと2位アトレティコが激突。問題のシーンは前半28分だった。センターサークル付近でMFアルトゥールから厳しいプレスを受けたD・コスタは、ファウルを取ってもらえなかったことに苛立ち、審判に抗議。その際に暴言を吐いたとして一発退場となった。

　その後も興奮はおさまらず、主審に抗議するD・コスタに対して、チームメイトが止めに入り、GKヤン・オブラクも駆けつけて強引に引き離した。D・コスタは、再び主審に詰め寄ろうとしたが、ピケが口をふさいで、肩に手をかけてライン際まで連れて行った。

　その際、ピケはD・コスタに何か言葉をかけていたようで、スペイン『アス』によると、「今すぐ黙れ。何がしたいんだ?4試合の出場停止になるぞ」と、スペイン代表のチームメイトに言っていたようだ。

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