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優勝が懸かる一戦で味方のゴールを阻止…カメルーン代表FWの意図は?

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味方のシュートを止めてしまったFWエリック・マキシム・シュポ・モティング

 パリSGのカメルーン代表FWエリック・マキシム・シュポ・モティングが前代未聞のミスについて振り返っている。オーストラリア『ABCニュース』が伝えた。

 パリSGは7日、リーグアン第31節でストラスブールとホームで対戦。前半13分に先制点を挙げたシュポ・モティングは、同点に追いつかれた直後の同28分、PA内右に抜け出したMFクリストファー・ヌクンクからのボールに反応する。相手GKとDFは触れず、そのままでもゴールに入る状況だったが、中途半端に左足を出したシュポ・モティングはなんとライン上でボールをピタリと止めてしまった。

 このプレーに対し、ベンチスタートだったFWキリアン・ムバッペも何が起こったのか分からないという表情。試合は2-2で終了したため、結果的にシュポ・モティングの“クリア”がなければパリSGが勝利し、優勝が確定していたかもしれない。

 同メディアによるとシュポ・モティングはこの時を振り返り、「ためらってしまったんだ。自分が多分オフサイドだと思ったから」と語っているという。

 優勝決定が持ち越しとなったパリSGだが、14日の第32節リール戦を引き分け以上で終えれば、今度こそリーグ制覇が決まる。

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