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高原、開幕戦欠場へ

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 フランクフルトの日本代表FW高原直泰(28)が、11日のリーグ開幕戦ヘルタ・ベルリン戦を欠場することが濃厚となった。
 スポーツニッポンによると高原は、7日に行われた、ケルスターバッハ(アマチュアクラブ)との練習試合の前半22分に、相手DFと接触して右ひざ内側じん帯を捻挫。負傷後もプレーを続け、34分にはポスト直撃のシュートを放つなど見せ場をつくったが、42分に自ら交代を申し出たという。病院で検査した医師は「開幕のヘルタ戦は微妙。痛みは2週間ぐらい続くだろう」とコメントしたという。
 高原は8日、室内でのリハビリと治療に専念。フンケル監督は「2、3日は休養が必要。そんなにひどくはないが、復帰は早くても来週になる」との見通しを語り、MF稲本潤一は「早く治ってくれればと思う」と心配していた、と同紙は伝えている。

(文 吉田太郎)

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