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バルセロナの優勝決定は次節に持ち越し…A・マドリーが接戦上位対決を制す

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2点目を決めたFWアントワーヌ・グリーズマン

[4.24 リーガ・エスパニョーラ第34節 A・マドリー3-2バレンシア]

 リーガ・エスパニョーラは24日、第34節を各地で行い、2位のアトレティコ・マドリーが5位のバレンシアを3-2で破った。敗れれば首位バルセロナの優勝が決まるという崖っぷちの状況だったが、次節に希望をつないだ。

 バルセロナが23日のアラベス戦に勝利したため、試合前の時点で勝ち点差12で追う形となっていたA・マドリー。残された試合は5試合しかなく、順位を決める直接対決の戦績で下回っているため、もし敗れれば逆転の可能性がなくなる背水の陣となった。

 A・マドリーは前半9分、FWアルバロ・モラタのゴールで先制したが、同36分にFWケビン・ガメイロに決められて同点。後半4分にはFWアントワーヌ・グリーズマンの得点で再び勝ち越すも、同32分にMFダニエル・パレホにPKを決められ、またしても追いつかれる苦しい展開となった。

 ところが後半36分、A・マドリーはMFトーマス・パルテイの縦パスを受けたMFアンヘル・コレアがゴール正面から右足を振り抜くと、シュート回転したボールがゴール右隅へ。豪快なゴラッソで勝ち越しに成功し、試合をそのまま締めた。

 この結果により、バルセロナは今節での優勝決定は持ち越し。27日に行われる次節のレバンテ戦で勝てば無条件で優勝が決定する。もっとも次節では、同日の早い時間帯にA・マドリーが試合を行う予定となっており、バジャドリーに敗れた場合、その時点でバルセロナの優勝が決まる。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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