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「モウリーニョを夢見てきた」リヨン会長、“スペシャル・ワン”の招へいに意欲

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リヨン会長がジョゼ・モウリーニョ氏の招へいに意欲

 リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長が、契約が噂されるジョゼ・モウリーニョ氏についてコメントした。

 26日のリーグアン第34節でボルドーに3-2と勝利したリヨン。暫定ながら4位サンテティエンヌとの差を6ポイントに広げ、残り4試合となったリーグ戦で3位をキープ。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得へ前進している。

 しかし、リヨンは現在指揮を執るブルーノ・ジェネジオ監督が今季限りで退団することが決定的となっており、新たな指揮官を探している。そして、オラス会長はフランス『Canal +』に対し「リヨンのプロジェクトに一致する監督を探している」と語り、噂されるモウリーニョ氏の招へいについて言及した。

「前から言っているが、リヨンにはフランス最高の設備や環境がある。最高のトレーニングセンターもあるね。そして、我々は同様に最高の指揮官を招きたいと思っている」

「モウリーニョ? この場所で彼を愛したいね。(給与が)高すぎるかって? そうは思わない。まだ交渉していないのでわからないよ。彼を連れてくることを夢見ていたんだ」

 昨年12月にマンチェスター・ユナイテッド指揮官の座を解任され、現在フリーとなっているモウリーニョ氏。先日には『DAZN』のインタビューでプレミアリーグ復帰を否定しつつ、「クラブにクオリティ、知識、経験、そして飽くなき野心をもたらすことができる」と自信を見せていた。以前の報道では、これまで指揮を経験したイングランド、イタリア、スペイン、ポルトガル以外の国へ行くことを望んでいるとも言われている。

 これまでCL二度制覇やプレミアリーグ、リーグアン、リーガ・エスパニョーラで優勝を経験するなど、数々のタイトルを獲得してきたモウリーニョ氏。“スペシャル・ワン”の次なる舞台は、フランスになるのだろうか。

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