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トッテナム指揮官「我々は疲れていた」…CLアヤックス戦での挽回に期待

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新スタジアムで初黒星を喫したトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督

 トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、敗れたウエスト・ハム戦後に「我々は疲れていた」と語っている。

 27日に行われたプレミアリーグ第36節で、トッテナムはホームでウエスト・ハムと対戦。トップ4を確保するためにもホームサポーターの前で勝利が欲しいトッテナムだが、67分に失点を許すとこれが決勝点となり、0-1で新本拠地『トッテナム・ホットスパーズ・スタジアム』で初黒星を喫した。

 この試合に敗れはしたものの3位をキープするトッテナムだが、消化試合が1試合少ない4位チェルシーと勝ち点3差、5位アーセナルと同4差、6位マンチェスター・ユナイテッドと同6差となっており、トップ4争いでさらに混戦に巻き込まれることに。他クラブとの差を広げることに失敗したポチェッティーノ監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』でチームに元気がなかったと語った。

「プレミアリーグで勝利を手にすることは本当に難しい。彼らはフレッシュだったが、我々は疲れていた。それにこれはダービーだ。彼らは良い状態で試合を迎え、我々にとって全く異なる雰囲気での試合だった。一方で、我々にストレスや疲労があることは事実だ。しかし、前を向かなくてはいけない。我々にはあと2試合が残っている。もちろん難しいものになるとは思うが、私はトップ4に入れると信じている」

 30日にホームでUEFAチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのアヤックス戦を控えるトッテナムだが、大一番前の最後の公式戦はまさかの結果に。ポチェッティーノ監督は「何も言うことはない。私はとてもがっかりしているし、選手たちみんなが同じ気持ちだ」と心境を明かし、アヤックス戦に向けてコメントを残した。

「準決勝ではとても良いチームと対戦する。彼らはとても良いコンディションでここにやって来るだろう。もちろん難しい試合になるが、気の持ちようが最も大切だ。この敗戦を忘れて、火曜日に向けて進む必要がある」

 新本拠地で初黒星を喫したトッテナムだが、3日後のホームでのアヤックス戦でどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。

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