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ドルトムント、現在レンタル移籍中の7人を含む計10人を放出か…今夏は戦力整理に注力

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ドルトムントが戦力整理か

 ドルトムントは今夏に10人の選手をも放出する可能性が浮上している。ドイツ紙『ビルト』が伝えた。

 昨夏にベルギー代表MFアクセル・ビツェルやスペイン代表FWパコ・アルカセル、デンマーク代表MFトーマス・ディレイニーなどを獲得したドルトムントだが、今夏には戦力整理に力を入れることになりそうだ。昨年、「チームの刷新に2つの夏が必要」と述べていたハンス・ヨアヒム・バツケCEO(最高経営責任者)だが、クラブは“第2の夏”には余剰人員の大幅削減を画策しているという。

『ビルト』曰く、ドルトムントは現在レンタルで送り出されている7人を全員手放すとのこと。昨秋にスペイン行き志願を公言し、期限付きでベシクタシュに加入した日本代表MF香川真司に加え、それぞれレンタル先で活躍しているFWアレクサンダー・イサク(ビレムII)やMFセバスティアン・ローデ(フランクフルト)らの放出も決定的とされる。

 また、既存メンバーにおいても3人の名が「放出リスト」に掲載されているようだ。元トルコ代表DFエメル・トプラクや元U-21ドイツ代表MFマフムード・ダフード、FWマキシミリアン・フィリップの3人はルシアン・ファブレ監督の信頼を勝ち取れなかったため、それぞれドルトムントに残る可能性が低いと見られている。

 なお、最も長くドルトムントに在籍するDFマルセル・シュメルツァーに関しては、クラブ側はまだ判断を下していないようだ。ファブレ監督の下では後半戦に入ってから公式戦2試合の途中出場にとどまるサイドバックだが、昨夏にブレーメンへと移籍したMFヌリ・サヒンのように他クラブに向かうことになるかもしれない。

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