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CL権を逃したユナイテッド、エレーラをフリーで流出「本当に名誉だった」

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MFアンデル・エレーラが今季限りで退団

 マンチェスター・ユナイテッドは11日、MFアンデル・エレーラが今季限りで退団することを発表した。

 エレーラは、2014年の夏にビルバオからユナイテッド入り。インテンシティの高さと闘志を前面に押し出すプレースタイルでファンから愛された。主力として5シーズンにわたってプレーし、ヨーロッパリーグ優勝やFAカップ優勝を経験した。

 今季も負傷での離脱期間がありながらもリーグ戦22試合に出場。プレーした際には好パフォーマンスでチームに貢献していた。だが、今季限りとなっているクラブとの契約延長交渉は進展が伝えられず、今夏のフリー移籍が決定的とみられていた。

 退団が決まったエレーラは、ユナイテッドの公式ツイッター上の動画で以下のコメントを出した。

「僕の心は赤に染まった。ここで初めてプレーした時、そしてこのユニフォームに袖を通した瞬間からそうなっていた。クラブには数えきれないファンがいる。全選手がリスペクトをもって全力でプレーしていたことを覚えている」

「僕のチャントを聞いた時、素晴らしい感覚を得た。ファンが僕のことをこのクラブの歴史の一員として認めてくれて、大きな誇りだった」

「このユニフォームでプレーした約200試合を覚えている。なぜなら、イングランドで最も偉大なクラブでプレーできることを本当に名誉に思っていたからだ」

「アメージングな5年間をありがとう」

 エレーラの新天地は、パリSGが濃厚とみられている。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得の可能性が潰えており、今季無冠に終わったユナイテッドの代役補強にも注目が集まる。

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