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「合意報道は奇妙なもの」ユベントスSDがグアルディオラ招聘の噂を全面的に否定

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ジョゼップ・グアルディオラ監督のユベントス行きはほぼ消滅か

 ユベントスのスポーティングディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏は、マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督を招聘することはないと主張した。

 昨夏にレアル・マドリーからクリスティアーノ・ロナウドを獲得し、悲願のチUEFAャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇への準備を整えたユベントス。しかし、セリエAでは圧倒的な強さで8連覇を成し遂げるも、欧州CLではアヤックスに敗れてまさかのベスト8止まり。そして、この責任を取る形でマッシミリアーノ・アッレグリ監督の今夏の退任が発表された。

 5シーズンでクラブに数々のタイトルをもたらしたアッレグリ監督の後任として、マウリツィオ・サッリ監督などの名前が挙がる中、今シーズン、マンチェスター・Cを国内3冠に導いたグアルディオラ監督が浮上。イタリア『AGI』などの一部メディアではすでに合意に達したと報じていた。しかし、パラティチ氏はこの報道を真っ向から否定し、招聘する新指揮官について明確な考えがあると『DAZN』で話した。

「グアルディオラは契約下にあるから、我々の間にはいかなるコンタクトもないし、そのようなことについて考えたこともない。だから、このような報道は私にとってとても奇妙なものだ」

「我々には明白なアイディアがあり、以前から言っているように、我々の基準に沿って決めることになる。ただし、まだいくつかの大会が残っており、すべての大会が終わる前からこのようなことをやるのはすべての人へ敬意を欠いた行為だ」

 また、今夏の補強について、選手獲得を急ぐつもりはなく、新指揮官が決まるまで待つことになるだろうと話したパラティチ氏は、去就の噂が絶えないパウロ・ディバラについても言及。ロナウドの影に埋もれてしまった同選手だが、今夏に退団することはないと強調した。

「彼は我々の選手の1人で、我々は彼のことを強く信頼している。4年前の投資金額や2017年の契約更新がその証拠だ。ディバラはユベントスのプレーヤーで、我々にとってとても重要な存在だ」


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