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内田篤人の古巣ウニオン・ベルリンがブンデス初昇格!第2戦スコアレスドローもAG差で勝利

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ウニオン・ベルリンが初昇格

 DF内田篤人(現・鹿島)も在籍したウニオン・ベルリンがブンデスリーガ初昇格を決めた。

 今季ブンデス昇降格プレーオフは、ブンデス16位シュツットガルトとブンデス2部3位ウニオン・ベルリンが出場。シュツットガルトのホームで行われた第1戦は、リードを許しながらもウニオン・ベルリンが追いついて2-2の引き分けに持ち込んだ。

 そして27日にウニオン・ベルリンのホームで第2戦を開催。前半9分、ペナルティーアーク内でFKを獲得したシュツットガルトはDFデニス・アオゴが左足シュートをゴール左隅に沈める。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の末、壁の後ろに立っていたFWニコラス・ゴンサレスがGKの視界を邪魔したとしてオフサイドを取られ、得点は認められなかった。

 対するウニオン・ベルリンは後半19分、PA中央からFWスレイマン・アブドゥラヒが左足を振り抜くが惜しくも右ポストを直撃。終盤にかけてシュツットガルトの攻勢が続き、44分にはバイエルン加入が決まっているDFバンジャマン・パバールがハーフボレーを放つが右ポストを叩き、試合はそのままスコアレスで終了を迎えた。

 この結果、2戦合計2-2、アウェーゴール差でウニオン・ベルリンがクラブ史上初のブンデス昇格を決めた。一方のシュツットガルトは2016-17シーズン以来の2部となる。

 なお、2部からケルン、パーダーボルン、ウニオン・ベルリンがブンデスに昇格。ハノーファーとニュルンベルク、シュツットガルトが降格する。

●ブンデスリーガ2018-19特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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