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レアル史上最高額の補強へ…来季へ向けすでに312億円を投資

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レアルが史上最高額の補強へ

 ベルギー代表FWエデン・アザールの獲得を発表したレアル・マドリーだが、すでに来季へ向けて選手獲得に2億5500万ユーロ(約312億円)以上を投資している。

 2018-19シーズンは主要タイトル無冠、リーガでも首位バルセロナに19ポイント差を付けられるなど、失意のシーズンに終わったレアル。来季はジネディーヌ・ジダン監督の下で再び欧州王者に返り咲くことを狙っている。

 そんなロス・ブランコスは、来季の巻き返しを本気で狙っている。すでに移籍市場で投資した額が2億5500万ユーロを超えたようだ。

 アザールの獲得に移籍金1億ユーロ(約123億円)以上を投資したレアル。すでにFWルカ・ヨビッチ(21歳)に6000万ユーロ(約74億円)、DFエデル・ミリトン(21歳)に5000万ユーロ(約61億円)、ブラジルの新星FWロドリゴ(18歳)に4500万ユーロ(約55億円)を投じており、4選手の獲得に2億5500万ユーロを支払ったことになる。なお、それぞれの移籍金は固定額であり、ここにボーナスが加わるためさらに金額は上昇する可能性もある。

 これは、フロレンティーノ・ペレス会長が再任し、当時の史上最高額でFWクリスティアーノ・ロナウド、さらにMFカカ、FWカリム・ベンゼマ、MFシャビ・アロンソらを獲得した2009-10シーズンの約2億5000万ユーロと並ぶ金額となった。

 なお、レアルの移籍市場での動きはこれで終わることはないと見られており、かねてより噂されるフランス代表MFポール・ポグバや、移籍希望を明かしたトッテナムMFクリスティアン・エリクセンなどを狙っていると伝えられている。仮にこれらの選手の獲得を実現した場合、選手獲得にクラブ史上最高額の投資を行うことになる。

 一方で、ローン移籍から戻ったMFハメス・ロドリゲスやFWガレス・ベイル、GKケイラー・ナバスなど複数選手の売却を見込んでおり、それらの選手の売却益で賄う考えのようだ。

 ビッグサマーを実現するレアル。来季の巻き返しへ向け、ペレス会長は本気のようだ。

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