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元伊代表マルキージオが再びフリーに…ユベントス退団から1年でゼニトと契約解除

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元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオ

 ゼニトは1日、元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオと双方の合意の下で契約解除に至ったことを、クラブ公式メディアを通じて発表した。

 マルキージオは2016年春に負った左ひざのケガをきっかけにかつての輝きを失い、昨夏には下部組織を含めて25年間在籍したユベントスを退団。新天地をロシアに求めて、ゼニトで新たなキャリアを踏み出した。しかし再びひざを負傷したことで、2018-19シーズンの公式戦出場はわずか15試合にとどまっていた。

 ゼニトとは昨夏、2020年までの2年契約を結んでいたが、わずか1年足らずで退団することが決定している。ゼニトは1日、公式ツイッターを更新し、イタリア人MFとの契約解除を伝えるとともに、選手に感謝の言葉を述べている。

 なお『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、マルキージオは現在、故郷トリノに滞在しており、古巣ユベントスのメディカルでひざの治療を続けている。現段階において、33歳マルキージオの今後の去就については明らかになっていない。

 だが昨夏の移籍市場では、ユーヴェと契約解除してフリーの身となった“プリンチピーノ(王子様)”に対し、Jリーグを含め世界各国のクラブから熱視線が注がれただけに、元ユーベMFの動向は今後も注目されるところだ。

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