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「彼らは傲慢」「金目的で来た」中国国営通信社、マンCのファンサービス欠如を非難

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マンチェスター・シティの振る舞いを強く非難

 中国の国営新華社通信が、同国でプレシーズンマッチに臨んだマンチェスター・シティの振る舞いを強く非難した。

 シティはプレミアリーグ・アジアトロフィーに参加し、17日にウエスト・ハム、20日にウォルバーハンプトンと対戦したが、国営新華社通信は同クラブのファンサービスの欠如を非難する記事を記した。

 国営新華社通信は「中国のマンチェスター・シティファンの愛は、中国国内で報われなかった」と題した記事において、シティについて「傲慢」と形容。アジアトロフィー優勝を果たしたウォルバーハンプトンが、試合後に観客に挨拶をしたのと対照的に、ジョゼップ・グアルディオラ監督がウエスト・ハム戦でそうした振る舞いを一切しなかったことなどを挙げて、シティがただ収入を得ることだけを目的に中国を訪れたことを指摘している。

「ほかのクラブは中国のファンの心をつかもうとしていたが、マンチェスター・シティの主要な目的は金を手にすることだけだった。彼らの振る舞いは傲慢で、自分たちが大会の主役と自惚れていたのだ。ほかのチームは大きな敬意とファンを獲得して中国を去ったが、シティはそうすることができなかった」

 なお、アジアツアー中のシティは日本も訪れ、27日に横浜F・マリノスとの試合に臨む。

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