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神戸フィンク監督、HSV退団が決定的の酒井高徳への興味を示唆「検討している選手の1人」

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酒井高徳の神戸入りが浮上

 ブンデスリーガ2部ハンブルガーSVに所属する元日本代表DFの酒井高徳は、今夏にヴィッセル神戸に移籍する可能性が高まりつつあるようだ。神戸率いるトルステン・フィンク監督がドイツ紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』で、右サイドバックに対する興味を認めた。

 昨シーズンのラストマッチでファンからブーイングを浴び、1部復帰を逃した“戦犯“として批判が集中した酒井。2020年までの契約を残すも、今夏の退団を決意したと見られている。ここ数試合のテストマッチではベンチ入りするも起用されず、すでにクラブ側も移籍を容認する構えを示したと伝えられている。

 以前からJリーグ復帰を視野に入れていることを示唆していた酒井だが、メディアではドイツ人指揮官のフィンク監督を招へいした神戸行きが浮上していた。そこで、『モルゲンポスト』は過去にはHSVで指揮を執ったこともある同監督を直撃。「彼は我々が検討している選手の1人」と認めると、「最終的には金銭面において実行が可能か見なければならない」とHSVの要求額次第だと話している。

 ここに来て初めて神戸側が興味を公にした形に。2012年1月にアルビレックス新潟からシュトゥットガルトに渡って以来ドイツでプレーしてきた現在28歳の酒井は、神戸への移籍が実現するのだろうか。

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