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サンチェスの1日分より安い年俸…マンU、17歳“ワンダーキッド”と新契約締結へ

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今夏のプレシーズンで注目を集めているメイソン・グリーンウッド

 今夏のプレシーズンで注目を集めているマンチェスター・ユナイテッドのFWメイソン・グリーンウッド(17)だが、年俸はFWアレクシス・サンチェス(30)の“1日分”よりも安いようだ。英『サン』が報じている。

 ユナイテッド下部組織育のグリーンウッドは、2018年10月にプロ契約を締結。2019年3月6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのパリSG戦でプロデビューを果たした。現在はプレシーズンツアーに帯同しており、全4試合に出場して2ゴールと存在感を発揮している注目株だ。

 同紙によると、グリーンウッドの週給は800ポンド(約10万8000円)。1年を52週と考えれば年俸は4万1600ポンド(約562万8000円)となる。一方、クラブで最も高給取りであるサンチェスは週給50万5000ポンド(約6830万円)を受け取っており、1日当たりに換算すれば約7万ポンド(約947万円)。つまり、グリーンウッドの年俸はサンチェスの1日分にも満たない計算となる。

 だが、期待の“ワンダーキッド”の契約には1試合出場ごとに5000ポンド(約67万6000円)が支払われるという。また、オーレ・グンナー・スールシャール監督がグリーンウッドに感銘を受けており、ユナイテッドは10月1日の18歳の誕生日に先立って新しい契約を提示するようだ。

 このような経歴から同紙は「グリーンウッドはチームメイトのマーカス・ラッシュフォード(21)の足跡をたどる」と予想。ラッシュフォードも週給500ポンド(約6万8000円)から18歳のときに週給2万ポンド(約270万6000円)に引き上げられ、現在は先月の新契約締結により週給30万ポンド(約4060万)となっている。

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