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レスター指揮官がマグワイア移籍のクラブ間合意を認める…移籍完了は週明けと予想

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DFハリー・マグワイアがユナイテッド移籍へ

 レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督は、DFハリー・マグワイアの移籍でクラブがマンチェスター・ユナイテッドと合意したことを認めた。

 昨夏からユナイテッドが獲得を熱望するとされるマグワイア。今夏もオファーを受けるもレスターがなかなか首を縦に振らない状況が続く一方で、選手自身は移籍に前向きと考えられていた。そして、2日のアタランタとのプレシーズンマッチを前にチームから離脱した同選手のオールド・トラフォード行きに双方のクラブが合意したと報じられている。

 そんな中、2日の試合の後、ロジャーズ監督は「両クラブの間に接触があり、移籍金は合意に達した。個人合意のために今後ハリーは彼らと話をすることになる」とマグワイアの移籍がまもなくであることを明かした。

「これは彼にとって興味深いことであり、そしてメディカルを迎えることになるだろう。たぶん、週末が過ぎれば我々はさらなる詳細を知ることになる。しかし、2つのクラブが話し合い、移籍金で合意したことは確かだ」

 さらにロジャーズ監督は「彼は特別な選手で、我々が失いたくない選手だ。しかし、我々はどのような状況になろうとも常に準備しており、別の選手を連れてくるためのパイプラインがある。ハリーが出て行っても、いくつものオプションがある」とすでに代役探しに着手していることを認めている。

 なお、『Goal』の取材によると、ユナイテッドとレスターはマグワイアの移籍金として、2018年冬のリバプールがサウサンプトンに支払ったフィルヒル・ファン・ダイクの移籍金である7500万ポンド(当時約114億円)を上回るDF史上最高額の8000万ポンド(約104億円)で合意に達している。

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