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移籍話について質問されたトッテナム指揮官「国内に混乱を招く」

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トッテナム指揮官がFWパウロ・ディバラとMFクリスティアン・エリクセンに言及

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、ユベントスのFWパウロ・ディバラ獲得とMFクリスティアン・エリクセン放出に関する質問に答えた。10日に控えるプレミアリーグ開幕戦のアストン・ビラ戦に向けた記者会見でのコメントを英『トーク・スポーツ』が伝えている。

 トッテナムは今夏、ディバラの獲得が噂されたが、移籍市場が終わる8日までに交渉がまとまらず。個人合意に至りながらも肖像権に関する問題を解決できなかったことなどが原因とされている。

 アストン・ビラ戦前の記者会見でこの件について問われたポチェッティーノ監督は「あなたが私に言っているような名前の選手は噂であり、それらが真実かどうかは決して分からない」と言及。続けて「私は今、トッテナムで6シーズン目を迎える予定だ。多くの選手が加入や放出に関係している。もちろん、ファンが知ることは難しいだろうが、他クラブの選手の噂について話すことはできない」と語った。

 また、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー行きが報じられたエリクセンについての質問が飛ぶと「個人の状況について話すのは正しくない。どれも噂だ。全ての噂について話し、時間を無駄にすることはできない。私は今ここにいる選手たちにとても満足している」と同じように回答している。

 その一方で指揮官は、他のヨーロッパのクラブより移籍マーケットの最終日が早いプレミアリーグについて「(移籍期間の変更は)大きな間違いだった」と指摘。「プレミアリーグは他のヨーロッパのクラブにアドバンテージを与えるべきではない。国内クラブに混乱を招く可能性がある」と持論を述べた。

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