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ポグバ兄が弟のマンU退団を示唆するも「ネイマールとは違う」

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レアル移籍が噂されるMFポール・ポグバ

 MFポール・ポグバの兄は、同選手が移籍市場の閉幕する9月2日にまでにマンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリーに移籍する可能性がまだ残っていると明かした。

 今夏の移籍市場でその去就に注目の集まるポグバ。7月に来日した際「タイミング的にはそろそろ新しい場所、新しいチャレンジをするべきではないかと思う。みんなが噂するように、僕も色々考えているよ」と今夏のユナイテッドからの退団を示唆する。

 そんな中、昨夏にフランス代表のワールドカップ制覇に大きく貢献した同選手の新天地に浮上するのがレアル。しかし、ユナイテッドは同クラブからのオファーを拒否し、さらにポグバの代役となり得る選手をイングランドの移籍市場が閉幕した8日までに獲得しなかったために、今夏の残留が濃厚と考えられている。

 しかし、ポグバの兄で、今夏にスペイン4部のCDマンチェゴに加入したマティアス・ポグバは『El Chiringuito』で、レアルに必要な戦力について問われ「僕の弟さ!」と回答し、今夏に移籍する可能性が残っていると強調した。

「人生の中で不可能なことはない。彼の価値が2億ユーロもあるとは思わないけれど、今のフットボール界はこのようなものだ。マンチェスターは多くを要求しているけれど、2億ユーロではないね。でも、彼がユナイテッドに残るかなんて保証できない。移籍を望んでいたことはみんなが知っているし、今は待っている状態だ。9月2日まで何が起こるかわからない。弟はチャンピオンズリーグ制覇を夢見ている」

 さらに、パリSGからの退団を望み、クラブやサポーターとの間に問題を抱えるとされるネイマールを引き合いに出し、ポグバはどんな状況になろうともプロとしての振る舞いを見せると話している。

「ポールはプロフェッショナルだから、ネイマールみたいなことはしない。僕の弟はプロとして、他のクラブとの契約にサインしない限りクラブと連絡を取り合うし、今いるクラブのためにベストを尽くす」

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