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「他に誰がいるんだ?」リバプールの選手を“ググった”キャロル

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11年1月にFWルイス・スアレスとともにリバプールに加入したFWアンディ・キャロル

 ニューカッスルのFWアンディ・キャロルは、かつてリバプールに移籍した際、選手を知らずにGoogleで検索していたことを明かした。

 11年1月、当時のサッカー選手史上8番目に高い移籍金となる3500万ポンド(当時約45億円)で、チェルシーに移籍したFWフェルナンド・トーレスと入れ替わるようにFWルイス・スアレスとともに、ニューカッスルからリバプールに加入したキャロル。『スカイスポーツ』によると、当時21歳の若者はサッカーを見ていなかったために、チームメイトとなるリバプールの選手をまったく知らなかったようだ。

「ニューカッスルにいたときは家に帰り、仲間と遊び、サッカーをしてまた出かけていた。フットボール界の出来事に関心がなかったんだ。リバプールに行くヘリに乗っているときも、スティービー(ジェラード)とジェイミー(キャラガー)は知っているけど、他に誰がいるんだ? という感じだった」

 そして、新たなチームメイトを知るために“ググった”という。「当時のエージェントから教えてもらわないといけなかったし、Googleで検索したんだ。これは本当の話だよ」と語ると、「それは良くなかったけど、無礼ではなかったんだ。文字通りフットボールを見ていなかったから知らなかったんだ」と続けている。

 リバプールで大きな成果を残すことができなかったキャロルは、ウエスト・ハムを経て、今季から古巣のニューカッスルに復帰している。

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