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恐れは「ゼロだね」と語るバロテッリ、セリエA復帰で「心から祈っているのは…」

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ブレシアに加入したFWマリオ・バロテッリ

 マルセイユを退団し、FWマリオ・バロテッリは幼少期を過ごした故郷のブレシアに加入した。入団会見では「恐れがあるかって? ゼロだね」と話すなど、バロテッリ節は全開だった。『ラプトリー』が伝えている。

 3シーズンぶりとなるセリエA復帰が決まった際は、インスタグラム(@mb459)に「俺の街に帰ってきたぜ」と投稿していたバロテッリ。SNS上で多くの差別的発言を受け、インスタグラムで人種差別に対して怒りを露わにしたこともあった。

「インスタグラムになにか投稿するときは、大して考えずにやるんだ。好きだから投稿するだけ。そしたら数え切れないほどのうんざりする反応が返ってくる。俺はテレビや本をたくさん観たり読んだりするタイプの人間じゃない。こういうのにはもう慣れっこだ。全員を喜ばせることなんてできない。それが普通なんだ」

「心から祈っているのは、レイシズム(人種差別を正当化する思想)がもう二度と起きないことだ。俺がイタリアでプレーしていた数年前、彼らがやっていたようにね。だがこういうことをすでに考えるもんじゃない。とにかくもう起きないことを祈っているよ」

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