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クロップ監督、試合中にスーツを着ない理由を語る

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ユルゲン・クロップ監督は試合中にあまりスーツを着ない

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督(52)が、試合中にスーツを着ない理由について語った。英『トーク・スポーツ』が伝えている。

 2015年10月にリバプールの監督に就任し、昨季はUEFAチャンピオンズリーグ優勝に導いたクロップ監督は、試合中に喜怒哀楽をはっきりと表現するタイプで、選手と接する時も笑顔のシーンが多く、プレミアリーグで最も人気のある人物の1人だ。

 サッカー界の指揮官は試合中、スーツまたはジャージなど動きやすい服装で指揮を執っているが、クロップ監督は後者を好んでいる。その理由について、クロップ監督本人が明かした。

 同紙によると、クロップ監督は「結婚式、葬式用のスーツは持っているよ。スーツを着なければいけないときのためにね。でも、あまり好きじゃない。着る理由がないね。気持ちが落ち着かないし、ちゃんと呼吸もできない」と語り、スーツスタイルが好みではないという。

「試合前に自分の服装について考えたくないから、用意されたものを着るようにしている。最初にチャンピオンズリーグに出場したとき、誰かにスーツを着るのが義務だと言われたから、それを身に着けた。だけど、スーツを着ていない対戦相手の監督を見てから、私はそれを着るのを止めた」

 クロップ監督は、自身のタッチラインでの格好にこだわりはなく、それよりピッチの中でプレーする選手たちの“見栄え”にこだわりたいようだ。

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