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宮市亮は今後ウイングでプレーか…ザンクト・パウリ監督「リョウを攻撃で必要とする」

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ザンクト・パウリFW宮市亮

 ブンデスリーガ2部ザンクト・パウリに所属するFW宮市亮はこの先、右SBとしての起用は続かないようだ。ヨス・ルフカイ監督がドイツ誌『キッカー』で明かしている。

 これまで今季の公式戦すべてにフル出場を果たしてきた宮市は、先月11日のDFBポカール1回戦リューベック戦の延長戦から右SBとしてプレー。PK戦の末に勝利を収めたその一戦以来、リーグ戦でも右SBや右ウイングバックとしての起用が続いていた。

 だがルフカイ監督は、16日に行われる第6節ハンブルガーSVとのホームでのダービーマッチを前に、移籍市場の終盤にIFKヨーテボリから獲得した新加入のスウェーデン人DFセバスティアン・オールソンの右SB起用を検討していることを示唆。宮市については「スピードを持つリョウを攻撃で必要としている」とウイングに戻す考えを明かした。

 第3節シュツットガルト戦(1-2)後には「やったことがなかったポジションなので慣れる必要がありました」と認めつつ、「今日はしっかりこなせたかと思います」と新ポジションへの手応えを口にしていた宮市だが、ここに来て攻撃的ポジションへの復帰が濃厚に。後方でプレーした経験が、どのような影響を与えるのかにも注目したいところだ。

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