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「だから君じゃなくて私がここにいる」…CL制覇のクロップが最優秀監督に

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リバプールユルゲン・クロップ監督

 23日にイタリア・ミラノで開催された『ザ・ベスト・FIFAフットボールアワード2019』の授賞式でリバプールユルゲン・クロップ監督が男子年間最優秀監督に輝いた。

 就任4年目を迎えた昨季のプレミアリーグではマンチェスター・Cとのデッドヒートを繰り広げ、わずかに1ポイント足りずにリーグ制覇を逃したものの、積み上げた勝ち点97は歴代3位の記録だった。そして、トッテナムとの同国対決となったUEFAチャンピオンズリーグ決勝を2-0で制して14年ぶり6度目の欧州制覇を成し遂げた。

 英紙『ミラー』によると、最優秀監督に輝いたクロップ監督は、「私に言えるのは多くの人々にありがとうと言わなければならないということだ。20年前も、5年前も、4年前ですら誰もこうなると思っていなかっただろうね」と喜びを表すと、欧州CL決勝で戦ったトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督に向けて「マウリシオ、私は試合に勝った。だから君じゃなくて私がここにいる。サッカーというのはそういうものだから」と語ったように、CL制覇が大きな評価につながったと感じているようだ。

「素晴らしきクラブであるリバプールに感謝を。私のチームにもありがとうと伝えたい。監督として、皆と同じように成長している。この素晴らしいチームの監督でいられることを、心から誇りに思っているよ」

 今季、悲願のプレミアリーグ制覇を狙うリバプールは開幕6連勝と好スタートを切っている。

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