スペイン『アス』が、ソシエダMFマルティン・ウーデゴーアのプレーを絶賛している。

　レアル・マドリーからのレンタルで今季からソシエダに加わっているエーデゴーア。今季序盤から好調が伝えられていた同選手は、26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第6節アラベス戦でも印象的なパフォーマンスを披露した。

　中でも前半19分にFWミケル・オヤルサバルの得点をお膳立てした先制の場面では、相手陣内やや右で縦パスを受けるとトラップで相手選手の股を抜き、そのまま左足で約20メートルの距離を切り裂く絶妙なスルーパスを供給した。

『アス』は3-0での勝利に貢献したこのアシストを「間違いなくここまででのアシスト・オブ・ザ・シーズン」と評価し、見出しでは“マジカル”エーデゴーアと名前をもじって卓越したテクニックを称賛。また、スペイン人フットボール・ジャーナリストのシド・ロウ氏のSNS上での反応を紹介した。

「エーデゴーアがとてつもなく素晴らしいプレーをした。(パスの軌跡は)糸だ。なんて選手なんだ!彼こそが今季のラ・リーガで最高の選手だということを示す正真正銘の場面。光り輝いている」

　試合を通しての貢献度もさることながら、今季のリーガ6試合で2ゴール1アシストと数字も残しているエーデゴーア。20歳MFはソシエダを2位に押し上げており、勝ち点1差で首位に躍り出ているレアルは、レンタルで放出した判断を先々で悔やむことになるかもしれない。

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