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退場で流れが…板倉も奮闘のフローニンゲン、数的不利に陥ってアヤックスに完封負け

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フローニンゲンDF板倉滉

[9.28 エールディビジ第8節 アヤックス2-0フローニンゲン]

 オランダ・エールディビジは28日、第8節を開催し、DF板倉滉が所属するフローニンゲンアヤックスのホームに乗り込み、0-2の完封負けを喫した。板倉は開幕から全試合先発フル出場を続けている。

 序盤からアヤックスに押し込まれる時間帯が続いたフローニンゲンだが、体を張った粘り強い守備ではね返し、フィニッシュまで持ち込まれようとも板倉らが簡単にはフリーでシュートを打たせず。幾度となくゴールを脅かされながらも得点を許さずに試合を進めると、前半41分には鋭いカウンターからDFデヨファイシオ・ゼーファイクに好機が訪れるが、PA内に走り込んで放ったシュートはGKアンドレ・オナナに弾き出されてしまった。

 0-0のまま後半を迎えても流れは変わらず、ホームのアヤックスが主導権を握って試合を進め、フローニンゲンは守備に回る時間が長くなる。しかし、FWチャーリソン・ベンスホップを前線に残し、残る9人のフィールドプレーヤーがPA付近で壁となってゴールだけは許さない。

 何とかゴールを守り抜いてきたフローニンゲンだったが、後半28分にDFジャンゴ・ワーマーダンが2度目の警告を受けて退場となり、数的不利に陥ってしまう。すると同31分、DFリサンドロ・マルティネスに鮮やかなミドルシュートを叩き込まれ、ついに先制を許すと、同34分にはMFドニー・ファン・デ・ベークのラストパスをFWクラース・ヤン・フンテラールに決められ、リードを2点差に広げられてしまった。

 その後の失点こそ防いだものの、1人少ない中でゴールを奪うことはできずに0-2の完封負けを喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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