beacon

パリSGファンとの関係悪化も…ネイマール「カップルみたいなもの。愛情があれば元に戻る」

このエントリーをはてなブックマークに追加

パリSGファンと関係悪化のネイマール

 パリSGのFWネイマールは、批判的な態度をとるサポーターとの関係性が“カップル”のようなものだと表現した。

 今夏にバルセロナ復帰を熱望すると報じられたネイマール。両クラブともに同選手の移籍に向けて交渉していたことが明らかになっていたが、移籍市場最終日までに合意に至らず、残留が決定する。しかし、ブラジル代表FWがパリSGからの退団を希望したことを受け、クラブサポーターは嫌悪感をあらわにし、ブーイングや揶揄するチャントを浴びせ、批判的なバナーを掲げる。

 復帰して以降のリーグ戦4試合のうち勝利した3試合でいずれも決勝点を挙げるなど、ネイマールはチームに大きな貢献を見せているが、以前にはサポーターの振る舞いに「アウェーゲームのよう」と話していた。

 そして1-0で勝利した28日のボルドー戦の後、ネイマールは再びサポーターに関する質問に対して口を開く。「彼女と一緒にいるようなもの」と独特な表現でサポーターとの関係性に言及し、時折問題はあるが修復できると主張した。

「時には罵り合うし、言葉を交わさないで過ごすことだってある。でも、愛情があれば元通りになるはずだ。僕はパリSGを助けるためにここにいて、ピッチ上に人生のすべてを懸けるつもりでいる」

 パリSGは10月1日に敵地でDF長友佑都が所属するガラタサライと対戦するが、欧州サッカー連盟から出場停止処分を科されるこの試合にネイマールは出場できない。そのため、次の試合は5日のアンジェ戦になるが、本拠地パルク・デ・プランスのサポーターはブラジル代表FWに対してどのような反応を見せるのだろうか。

●フランス・リーグアン2019-20特集
●酒井、昌子の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP