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「優勝できなくても死ぬわけではない」CL優勝候補に推されるもグアルディオラに過度な気負いなし

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マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)で優勝できなくても何も変わらないと話した。

 昨シーズン、マンチェスター・Cは国内で3冠を達成するも、CL準々決勝でトッテナムに敗れて2シーズン連続でベスト8止まり。グアルディオラ監督は就任からの3シーズンで優勝候補に推されながらもなかなか思うような結果を得られない状況が続いている。

 今シーズンもCL開幕節でシャフタール相手に敵地で3-0で快勝するなど好スタートを切り、優勝候補の一角に挙げられるマンチェスター・Cだが、10月1日のディナモ・ザグレブ戦前の会見でグアルディオラ監督はビッグイヤーへの気負いはなく、それよりも長期的なビジョンでチーム作りに励んでいると話した。

「もちろん、チャンピオンズリーグで優勝できればシティにとって大きなステップだ。しかし、時には数年で優勝できることがあれば、かなりの時間を必要とすることもある。私の心のクラブであるバルセロナだって、初めて優勝したのは1992年だ。もちろん、優勝したいし、優勝を目指してこれからの10か月間を戦うが、そうできなくても私の人生は変わらないし、自分自身を殺すわけでもない」

「就任した最初の会見でも、チャンピオンズリーグで優勝するためにここに来たかと質問された。優勝したいという気持ちがなければ頂点には立つことなんて不可能だ。1シーズン目も優勝を目指し、2シーズン目もそれを目指した。いつも4つのトーナメントでの優勝を目指している」

 しかし、ディナモ・ザグレブ戦を前に心配なニュースも。司令塔のケビン・デ・ブライネが30日の練習を欠席し、1日の試合に出場できるかわからない。さらに、DF陣にも負傷者を抱えるグアルディオラ監督は、チームに団結を求めている。

「チームにとってタフな時間だが、このことが我々をさらに強くしてくれる。みんなで一緒になって戦う必要がある。ケガの選手がいないことを言い訳にはできない。諦めることなくすべての試合で戦わなければならない。我々にはこの問題を解決できるだけの選手が揃っているはずだ」

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