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衰え知らずのイブラ…30歳以降のゴール率で驚異の数字

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衰え知らずのFWズラタン・イブラヒモビッチ

 元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、10月3日に38歳の誕生日を迎えた。『Bleacher Report』が興味深いデータを紹介している。

 これまでにアヤックス、ユベントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリSG、マンチェスター・ユナイテッドなど数々のビッグクラブで活躍してきたイブラヒモビッチ。2018年からメジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーに所属しており、今季もリーグ戦28試合で29得点7アシストを記録するなど、衰え知らずの得点力を発揮してきた。

『Bleacher Report』は、38歳となったイブラヒモビッチの、30歳を迎える前と後の記録を紹介。イブラヒモビッチは30歳を迎えるまでに528試合に出場し、232ゴールを記録。得点率は『0.44』だった。一方、30歳以降はここまで372試合に出場。実に301ゴールを挙げており、その得点率は30歳を迎える前を大きく上回る『0.81』だとのことだ。

 なお、LAギャラクシーは6日に行われるヒューストン・ダイナモ戦が今季のMLS最終戦となっている。イブラヒモビッチは仮にこの試合でゴールを記録することができなくても、今季の得点率が『1.00』以上となることが確定。パリSG時代の2015-16シーズンに記録した『0.98(51試合50得点)』を上回り、キャリア最高の得点率となることが確実になっている。所属するリーグは異なるものの、38歳でのキャリアハイの記録は称賛に値するものだろう。
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