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インテルは今季リーグ戦初黒星で首位陥落、コンテ監督はキーマン負傷を嘆く

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アントニオ・コンテ監督が試合を振り返る

 インテルは6日のセリエA第7節でユベントスと対戦し、1-2で敗戦。ここまで全勝をキープしていたが、敗れたことにより首位から陥落した。クラブ公式サイトがアントニオ・コンテ監督のインタビューを伝えている。

 指揮官は敗戦を振り返り、MFステファーノ・センシの負傷交代を大きな要因として挙げた。今季加入から一気に頭角を現した24歳のイタリア代表MFは前半34分に途中交代に。コンテ監督は「我々はセンシの負傷で崩れ、思ったような試合運びをできなかった」とその存在の大きさを語った。「チャンスはあったが、持ち得る武器を駆使し経験に物を言わせ、得点に繋げたのは彼らだ」と自身の古巣でもあるライバルを称えた。

 モチベーターでもある指揮官は選手たちにねぎらいの言葉をかける。「選手たちにいうべきことはない。試合の戦況を理解し、それに対処する為には、まだ多くのことを学ばねばならない。彼らを讃えたい」と気持ちの切り替えを促しつつ、「我々は気合いを入れ、前進を続けるためにハードワークを続ける。近道は存在しない。相手は違うレベルにあり、我々はその差を埋めるためにも進歩せねばならない」と改めて発破をかけた。

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