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「アーセナルにはエジルのクオリティが必要」構想外で退団報道もエメリが司令塔の重要性を強調

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メスト・エジルウナイ・エメリ監督

 アーセナルウナイ・エメリ監督は、チームにメスト・エジルの力が必要だと主張している。

 昨シーズンからアーセナルを率いるエメリ監督の下で十分に存在感を示すことのできていないエジル。今シーズンはここまで全公式戦でわずかに2試合、140分程度しかプレーできておらず、来冬や来夏の移籍市場での退団がすでに噂され始めている。それでも、元ドイツ代表司令塔は「2021年まで契約がある。どこにも行くつもりはない」と契約満了を迎えるまでノースロンドンでプレーを続けることを強調している。

 そんな中、17日に会見を行ったエメリ監督は、退団の噂が囁かれるエジルについて「良いプレシーズンを送ったが、セアド(コラシナツ)とともに遭遇した問題が、彼にストップをかけてしまった」と今夏の暴漢騒動が同選手のシーズンを難しくしていると話すも、チームには不可欠な選手であると語気を強めた。

「その後、彼は病気をして、コンディションをキープするためのトレーニングを休んでしまった。しかし、この2週間や3週間で彼の調子は良くなっている。プレーできることを毎日のようにアピールしなければならないが、これは全員に対して言えることで、彼もその中の1人だ」

「それでも、彼は我々を助けられるし、これからの試合で我々が必要としているスキルやクオリティがある。彼が毎日のトレーニングで良くなっていることに私はハッピーで、彼はもっとプレーできる選手だ」

 なお、21日に敵地で対戦するシェフィールド・ユナイテッドとの一戦でエジルがプレーすることについては明言を避けている。

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