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去就に揺れたネイマールが今夏のパリSG退団希望を認める「変化を求め、新しい場所を見つけようと…」

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FWネイマール

 パリSGのFWネイマールは、今夏にクラブからの退団を望んでいたことを認めた。

 2017年夏にバルセロナから史上最高額の移籍金でパリSGに加入したネイマール。以降、フランスの地で活躍するも、今夏に同クラブから退団し、カンプ・ノウに帰還することを熱望したと報じられる。しかし、両クラブによる交渉は難航し、リーグ・アンの舞台でプレーを続けることが決まった。

 退団を画策したことにサポーターからの顰蹙を買い、両者の関係性は修復不可能とされるほどに悪化したと考えられている中、ネイマールは『Otro』で今夏の移籍騒動の真意について明かしている。

「ハッピーじゃないときは、どのような仕事に就いているかに関係なく、自分自身を見つけるために、変化を求めたり、新しい場所や新しい仕事を見つけようとするものだと思う。それが僕がこの夏にやったことだ。でも、最終的に残ることになった。だから、いつも言っているように、ここでベストを尽くしたい」

 ネイマールは今シーズン、コパ・アメリ直前のケガにより出遅れるも、復帰以降は全公式戦5試合で4ゴールをマークするなど、前線に負傷者を抱えるチームの中でキープレーヤーとして活躍(現在はハムストリングスの負傷により再び離脱中)。退団を希望したパリSGに残ってプレーを続ける現状について口を開いた。

「すべてが上手く行っているし、幸せを感じている。ピッチの上で100%を出して、パリに勝利をもたらしたい。特にチャンピオンズリーグの栄冠をね。良いスタートが切れたと思うし、ゴールという可能な限り最高の方法でチームを助けることができている。シーズンを通してこのように活躍したい。今では笑顔でパリで過ごせている」

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