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キャラガー氏、レスターは“ビッグ6”を脅かす存在と主張…大敗サウサンプトンは酷評

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キャラガー氏がレスターを称賛

 イギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めるジェイミー・キャラガー氏は、レスター・シティにはチャンピオンズリーグ出場権を争える力があると考えている。

 25日に行われたプレミアリーグ第10節で、サウサンプトンと対戦したレスター。圧巻のゴールラッシュを見せ、FWジェイミー・バーディーとFWアジョセ・ペレスがハットトリックを達成。終わってみれば9-0の圧勝だった。

 データサイト『Opta』によると、9点差はプレミアリーグの歴史において最大得点差タイ記録に。敵地での9ゴールは史上初の記録となった。また2選手がハットトリックを達成したのも、2003年のアーセナル以来2度目の快挙に。記録づくめの大勝となっている。

 今季はここまで暫定2位につけるなど絶好調のレスターについて、キャラガー氏はトップ6でシーズンを終える力があると語った。

「素晴らしかったね。レスターとマンチェスター・シティは、10人で最も戦いたくない2チームだ。前半終了5分前くらいにブレンダン・ロジャース(監督)を見たら、イライラしていたよ。10人の相手に対して3-0、試合はすでに終わっていた。だが、彼は自分のチームが何であるか見たかったんだ」

「10人の相手と戦うとき、ドリブルやシュートなど、無謀なことをする選手が数人出てくるものだ。しかし、ピッチ上でレスターのシャツを身にまとった選手は、誰も自分だけのためにプレーしていなかった。チームとしてプレーし続けたが、それこそブレンダン・ロジャースの証だ」

「レスターが本物であることは間違いない。いわゆる“ビッグ6”にとって、レスターは大きな悩みになるだろう」

 一方、歴史的な大敗となったサウサンプトンについては、「何人かの選手は恥ずべきものだった。屈辱的なパフォーマンスで、それはプレミアリーグの周囲にも反響するものだろう」と酷評している。

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