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元浦和選手が古巣ドルトムントを糾弾…今季加入のドイツ代表MFには「Cユースの選手のよう」

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上昇気流に乗れないドルトムント

 かつてドルトムント浦和レッズでもプレーした元西ドイツ代表ミヒャエル・ルンメニゲ氏が、ドルトムントのドイツ代表MFユリアン・ブラントを痛烈に批判している。ドイツのラジオ『WDR2』が伝えた。

 ドルトムントはリーグ戦5試合で1勝と波に乗ることはできず。直近に行われた、シャルケとのルールダービーもスコアレスドローに終わっている。ルンメニゲ氏はドルトムントについて「あまりに甘すぎるし、何も具体化されていない」と糾弾。「私たちのドルトムントは目を覚ます必要がある」と続けた。

 中でも、今季からドルトムントでプレーするユリアン・ブラントに矛先を向けた。ブラントはリーグ戦9試合に出場しながら、ここまで1ゴールにとどまる。ルンメニゲ氏は「通常、私は一人の選手を探したりはしないが、(チャンピオンズリーグ)のインテル戦(0-2)での彼はフィジカルコンタクトや積極性もなく、Cユースの選手のようだった」と批判した。

 ルシアン・ファーブル監督の手腕についても疑問の目を向けたルンメニゲ氏。古巣ドルトムントの現状を憂えているようだ。

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