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ハーツOBが食野亮太郎を絶賛「小さなリョウはクラブに重要な選手。伸びしろしかない」

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スコットランドでインパクトを残している食野亮太郎

 元ハーツのゲイリー・ロック氏は、ここまでインパクトを残すFW食野亮太郎を名選手らになぞらえて称賛した。

 今夏にガンバ大阪からマンチェスター・シティに移籍し、期限付きでスコティッシュ・プレミアシップのハーツに加入した食野。ここまでリーグ戦8試合に出場し、強豪レンジャーズ戦のゴールを含め2ゴールをマークするなどのインパクトを残す。日本からやって来た21歳のプレーに多くの称賛が集まる中、ロック氏はイギリス『The Herald』で元ハイバーニアン司令塔であるラッセル・ラタピー氏になぞらえ、賛辞を送った。

「ここにやって来てからファンタスティックだ。彼は私にラッセル・ラタピーを思い起こさせ、10番のポジションでプレーできる選手だ。ハイブス時代のラタピーは脅威そのもので、小さなリョウが同等の活躍を見せる光景を目にしている」

「(キルマーノックで活躍したアレクセイ)エレメンコにも似ている。彼は他の選手には見えないものをピッチ上で見る最高のフットボールブレインがあった。小さなリョウも似たような能力を有している。だから、最も重要なことは彼にボールを預けることだ。彼のプレーを見てきたが、今のところ伸びしろしかなく、我々にとってとても重要な選手だ」

 さらに「とてもクリエイティブな彼にボールを渡せることができれば、(11月3日のリーグカップ準決勝で)レンジャーズを多くのトラブルに陥れる原因を作れるだろう」と日本人MFが再びスティーブン・ジェラード監督率いるチームの脅威になり得ると期待を寄せている。

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