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バイエルン、暫定監督で無失点連勝…レーブはかつての仲間に「いいスタートを切ることは明らかだった」

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ヨアヒム・レーブ監督が暫定監督を高評価

 ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督は、バイエルンの暫定監督ハンジ・フリックに改めて高い評価を下している。ドイツ誌『キッカー』が報じた。

 レーブとフリックはともにドイツ代表で仕事をした経験がある。フリックはドイツ代表のアシスタントコーチとして、2006年から2014年まで働き、レーブの右腕としてワールドカップ優勝などに大きく貢献した。

 そのフリックは今季からバイエルンのアシスタントコーチに。ニコ・コバチの解任以降は暫定監督として2試合で指揮を執り、いずれも無失点での勝利を飾っている。レーブはフリックの手腕を改めて評価した。

「ハンジのことはよく知っている。8年間一緒に働いていたからね。選手たちは多くの恩恵を受けていた。彼は明確なアイディアがあり、チームにそれを与えようとしている。バイエルンでいいスタートを切ることは、私にとって明らかだった。先週に電話をしたけど、リラックスしていたよ。ハンジはできる男だ。異なる場所の経験があるし、共感性も高い。選手たちとも上手くやっていけるはずだ」

 一部では、暫定監督として続投する可能性も伝えられるフリック。今後の去就には注目が集まるところだ。

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