オーストリアのラピド・ウィーンに所属するFW北川航也は、回復が順調に進んでいるようだ。クラブは公式インスタグラムを通じて、同選手が練習を再開したことを発表した。

　今夏に清水エスパルスからラピドに渡った北川は、9月25日に行われたオーストリアカップ2回戦ザルツブルク戦で移籍後初ゴールを決めるとその数分後には負傷交代に。検査の結果、左足首のじん帯損傷及び圧迫損傷を負ったことが判明し、年内の復帰は絶望的との見通しが伝えられていた。

　そんな北川だが、ラピドのトレーニンググランドに戻ったとのこと。クラブは20日、公式インスタグラムを更新すると、「我々の負傷者、タマシュ・サント、トルステン・シック、そしてコウヤ・キタガワを練習に迎えることができ、喜んでいます。完全に回復するまではまだ時間がかかりますが、3人とも良い方向に進んでいます!」と報告した。

　また、数日前には北川自身も自身のインスタグラムで「I’m back」と投稿している。走り込む姿の写真などを添えていた。復帰時期については具体的に言及されていないが、完治までの期間はさほど長くないかもしれない。

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