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武藤嘉紀はもはや居場所なし?ニューカッスル監督「チャンスが訪れるのを願うことだ」

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ベンチ外が続く武藤嘉紀

 ニューカッスルに所属するFW武藤嘉紀は、今後もチャンスを得られないかもしれない。地元メディア『クロニクル』がスティーブ・ブルース監督のコメントを伝えた。

 武藤はシーズン序盤にはサブとして出場機会を得るも、今季リーグ戦ではゴールをマークしておらず、0-5の大敗に終わった9月末のプレミアリーグ第7節レスター・シティ戦ではスタメンを果たしてからの6試合はピッチに立つことはなかった。そのうち5試合はベンチにすら含められておらず、ここ最近では来年1月の退団の可能性が報じられている。

 そんな武藤の現状について問われたブルース監督だが、「今は前線の3人は決まっている」とワントップのFWジョエリントン、左ウィングのMFアラン・サン・マクシマン、右ウィングのミゲル・アルミロンを攻撃陣のレギュラーと考えているとコメント。「それにアンディ・キャロルやドワイト・ゲイルもいて、彼らは今のところ彼の前に位置する」と武藤が置かれている状況を説明した。

 続けてブルース監督は「彼はとにかく働き続けるべき。そして、チャンスが訪れるのを願うことだ」とも言及。レスター戦以来、スタメン起用が続くジョエリントン、サン・マクシマン、アルミロンの3人が記録した得点は「0」。それでもメンバーから外れている武藤は、同監督の下では居場所を完全に失っているとしか言えないかもしれない。

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